他院で横を向いていたり歯ぐきに埋まっている親知らずが痛くなり、「大きな病院の口腔外科で抜いてもらってください」 と、言われた患者様は多いと思います。
でも、そのような病院では遠く時間もかかり、抜歯も数週間先になることが多いです。
しかも、糸を抜くときもすぐ終わるのにとても時間がかかることがあります。
多くの親知らずの抜歯も当クリニックで抜歯します
糸を抜いたり、薬を足したり、抜歯後のフォローも早くできて、患者様は楽です。
もちろん当院で抜くのが無理な親知らずも多くあり、その時は紹介状をお渡しします。
ほとんどの親知らずは害を及ぼす物で、ない方がよい歯です。
顎が小さくなってきている若い人にはその傾向はますます高くなっています。
退化というか進化というか、もともと親知らずがない若い人もまれではなくなってきました。 |
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親知らずが、なぜ、「ない方がよい」かというと、まずそのはえ方が少し頭をを出している場合、そこからバイ菌が入り、患者様の抵抗力が落ちている時に痛みを起こすことが多いからです。
また、写真のように斜めにはえていて前の歯にひっかかっている場合、前の歯に虫歯ができることが多いことがあります。
この部分にできた虫歯はほとんど治療が不可能で、神経を取るか、抜かなければならないケースが多いからです。
必要な歯がいらない歯のためにダメージを受けるのは、ばかげていると思いませんか。 |
特に若い女性の場合は、変な位置にある親知らずは必ず抜いておいた方が良いです
一度でも痛んだことがある親知らずなら、なおさらです。
なぜならば、すべての人ではありませんが、女性には「妊娠」ということがあります。
その時に外科手術をうけられるでしょうか?
また大量に麻酔をうたれ、薬を大量に飲むことができるでしょうか?
親知らずの抜歯の場合は、顔が腫れたり嫌なことはたくさんあります。
でも、10日から2〜3週間の間のことです。
子供のためなら耐えられるでしょう。 |
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丸山歯科医院で行ったその他の口腔外科手術
■フラップ手術(歯ぐきをめくって歯石を取る手術)
■歯冠延長手術(歯ぐきをめくって骨を削り歯ぐきのラインを整える手術)
■結合組織移植手術(上顎の組織を取って他の歯に移植する手術)
■歯根端切除手術(根っこの治療で治らない歯の根の先を切り取る手術)
■歯牙再植手術(一度歯を抜いて根尖を切り取ってまた植える手術)
■GBR(歯ぐきをめくって特殊な膜を埋めて骨を再生させる手術)
■GTR(歯ぐきをめくって上顎から取った組織を移植して丈夫にする手術) |
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